私が一人サロン・個人サロンのITビジネスパートナーを目指す理由

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当ブログでは一人サロン・個人サロン向けの記事を多く掲載しております。

筆者である私が「一人サロン・個人サロン向けのチャット(LINE)予約システム」を開発したからというのがその最大の理由なのですが、今回はそもそも何故私が「一人サロン・個人サロン」に向けたサービスを作るようになったのか、ということについて書いてみたいと思います。

開発した経緯

元々私はココナラというスキルマーケットで業務効率化のための自動化ツールや予約とはチャットボットシステム等を出品していました。そちらの関係で、とある整体院のオーナー様とお話する機会がありました。その中で、「個人でやっているところはシステム化が進んでおらず、紙で予約管理や顧客管理をしている」という話を伺いました。

正直、システム開発を生業としている私としては信じられないという印象を受けました。スマホが普及してさまざまなアプリが登場し、PCが無くても多くのことができるようになったこの時代に、本当にそんなことがあるのか。

しかしよく考えてみるとそれは全然あり得る話ですよね。
施術の他にサロン運営に関係するすべての実務と、さらには経営に関することまですべてをこなす一人サロンオーナーに集客やシステムのことを学んでいる時間がそんなにあるのか。考えてみたらわかることでした。
学生の頃や独立前であればもしかしたらそういう余裕もあるのかもしれません。でも、一度独立してしまえば生活がかかってるわけですからサロンの仕事が中心になるはずです。
それでは、紙やExcelで管理するような選択も自然なことなのだろうな、と。

次に調べてみて驚いたのは個人サロンの廃業率の高さです。
一年で60%が廃業しているそうです。せっかく自分のビジネスを立ち上げたのに、半分以上が一年で閉めざるを得なくなる。

私もプログラマという立場ではありますがこれからビジネスを作ろうとしている身です。
廃業せざるを得ないという状況というのは想像するだけでもつらい。
この現実をどうにかできないか、と思ったのが個人サロン・一人サロンのITビジネスパートナーを目指し始めたきっかけでした。

個人同士だからできることもある

もう一つの理由は、「自分なら一人サロン・個人サロンの課題に寄り添えるのでは」と思ったことです。
一般的な予約システムはどちらかと言えばある程度の規模の治療院・サロンをターゲットにしているようで、スタッフのシフト管理や機材管理のような、「複数人でいかにうまく組織を回すか?」ということを考えたシステム設計になっているように思います。

一人サロン・個人サロンの場合こういった機能よりも他に欲しい機能があるはず、というのが私の考えです。複数人前提のサービス設計でなく、一人サロン・個人サロンの規模で最適なサービス設計を目指す、というのが私の目標です。

これは大手サービスであればあるほどできない、というかやらない方法です。なぜなら規模が大きい治療院・サロンをターゲットにした方が売上が見込めるからです。スタッフの人数に応じて課金するようなシステムの方が当然稼げます。
でもそれでは一人サロン・個人サロンのオーナーがシステムから享受できるメリットが薄くなってしまう。
それなら同じく一人で、それほど大きな売り上げが無くても持続的にサービスを提供できる自分のようなプログラマが、一人サロン・個人サロンの課題に向き合って、最適なサービスを提供できるのではないか、と考えています。
具体的にそれがどんなものなのかは正直まだ見えていません。
そのため、現在私がご提供するチャット予約サービスは「各利用者様それぞれの課題に合わせてカスタマイズ可能」という形にしました。
その方がどんな課題を抱えて、どんなサービスを求めているか理解できると考えたからです。
各ユーザーのご要望に合わせて細かくカスタマイズする、というのも大手になればなるほどできません。プログラマへの負担が大きすぎるからです。

ですが私であれば、一度にお引き受けできる数に限りはありますが(そのため、一度の受注数や全体の契約数には限りを設けさせて頂いております)、お話を丁寧に伺って細かくカスタマイズできます。

そして、そうやって細かく課題を伺ったサロンオーナー様たちと、予約システムという限られた範囲でのお付き合いで終わらせたくない。できることならば、より広く様々な課題に一緒に挑戦して乗り越えていきたい。それは集客かもしれないし、経営の効率化かもしれないし、あるいは経営規模の拡大かもしれない。

それはまだわかりませんが、上記のような理由で、私は今後も一人サロン・個人サロンのオーナーに向けたサービスを開発していきたいと思っています。もし共感して下さるオーナー様がいらっしゃれば、SNS等でお気軽にお声がけ頂ければ幸いです。

一人サロン・個人サロンのオーナー様、今、どんな課題を抱えていますか?もし良かったら、そのお悩みの一部だけでも、一緒に考えさせては頂けませんか。

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